”みぞおち”の場所、痛み(押して痛い)、違和感、しこりなどについて公開します。”みぞおち”の痛みは何の病気なんでしょうか?”みぞおち”のしこりには意外な秘密が。。
本文(みぞおちに関する)サマリー(要約)
・”みぞおち”の場所また”みぞおち”とは
・”みぞおち”のしこり・違和感・押すと痛い
・みぞおち”の痛み
・みぞおちの”しこり”、”痛み”、”違和感”に関するまとめ
を公開します。ご覧下さい。
しこりに関する記事
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・首のしこり→約80%が腫瘍
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みぞおち最新記事
・みぞおちの痛み、気持ち悪さに関する記事です。
みぞおちの痛み、気持ち悪さの症状は、機能性ディスペプシア。原因はストレス、ピロリ菌?胃を切除した人は、ダンピング症候群の可能性も
・みぞおちの奥にあるすい臓の話です。
みぞおちの奥にあるすい臓の病気。すい臓の場所、痛み、膵がん、膵炎の症状、治療法など
”みぞおち”の場所また”みぞおち”とは
みぞおちとは、人間の腹の上方中央にある窪んだ部位のこと。鳩尾、水月、心窩とも呼ばれる。 みぞおちの内部背中側には腹腔神経叢という神経叢 がある。
東洋医学の経絡論においては、みぞおちは体の正中線上を走る任脈の「鳩尾」という経穴となっている。
みぞおちを殴るなどして衝撃を与えると強い痛みを感じる。みぞおち奥の腹腔神経叢には多数の交感神経(神経叢)が走っており、痛覚が鋭敏なためである。
さらに衝撃で横隔膜の動きが瞬間的に止まることがあり、この場合呼吸困難に陥る。そのためみぞおちは人体の急所の一つとなっており、ボクシングや空手、ムエタイ、柔術、杖術などの格闘技や武道ではみぞおちを狙う攻撃が重要な技術となっている。引用 Wikipedia
みぞおちは、おおよそ”おへそから上に約5cm”といがいにも下の部分にあります。
”みぞおち”と聞くと皆さんまず急所と思われるでしょう。なぜ急所なのかというと
・みぞおちの場所には みぞおち奥の腹腔神経叢には多数の交感神経(神経叢)が走っており、痛覚が鋭敏である
・みぞおちを強く押すことで横隔膜の動きを一瞬とめることができる
からです。
ボクシング、他の格闘技でも相手の動きを一瞬止めるためによく”みぞおち”を狙います。
みぞおちの様々な症状が体のどのような信号なのか見てみましょう。
”みぞおち”のしこり・違和感・押すと痛い
みぞおちの”しこり”に関しては、結構多くの皆さんが不安に思っているようです。しこりができると違和感を感じて気になります。
しかしながら、そのしこりのほとんどの原因は、骨です
剣状突起で体にもある骨を、”みぞおちのしこり”と感じることがあります。やせている人は分かりやすいようです。
なので”押すと痛い”症状を感じます。
ただ注意しなければならないのは、そのしこりは骨なので、あまり気にして触りすぎると折れることもあります。
その他の”みぞおち”のしこり・違和感
小さなしこりに関しては、通常良性の腫瘍である可能性があります。あまり気になさらなくて良いでしょう。しかし、そのしこりがしこりが大きい場合(めあすとしては5cm)は、悪性の可能性もあります。
またしこりの中でも、肝がん特有の症状での”みぞおちのしこり”は危険です。
詳細は ⇒ 肝臓がん(消化器科・外科) 国立病院機構 大阪医療センター
結論
突起のようなしこりであれば問題ないのですが、もししこりを感じ違和感を感じるのであれば、一度病院にいかれることをお勧めします。
”みぞおち”の痛み
みぞおちが痛みは状況によっても様々です。
空腹時にみぞおちが痛む
この場合は胃潰瘍や十二指腸潰瘍が考えられます。食べ物が胃に入っていない時に
胃酸が胃壁を攻撃しているからです。
対処法⇒何か食べてください。胃酸を薄めるために。
みぞおちの痛みと右上腹部の痛み
この場合は胆石が疑われます。肝臓から十二指腸へ胆管と言う胆汁の通り道がありますが胆石は胆管に石ができる病気です。
対処法⇒病院で診察をお勧めします。
みぞおちの痛みと右下腹部の痛み
右下腹部には小腸の出口と大腸の入り口がありますがこの部分に盲腸があります。
この盲腸が炎症を起こしている場合があります。
対処法⇒病院にいってください。盲腸も炎症をおこすと大変な病気になることがあります。
みぞおちの鈍痛
これが一番危険です。胃がんの可能性があります。同時に、体重減少や食欲低下も同時に現れる事が多いです。
対処法⇒病院にいって至急検査して下さい。
その他の”みぞおち”の痛みの原因
・食べすぎ飲みすぎ、刺激の強い食べる
・適量を超えたアルコール摂取
・タバコ
・炭酸飲料の飲みすぎ
などで、胃酸の分泌を促進されて胸焼けのような痛みが発生します。
対策法⇒胃腸薬を服用してください。
ただ、それで治らない場合はすぐ病院へいってください。
・ストレスや温度差による自律神経の乱れ
により”みぞおち”の痛みを感じることがあります。自律神経の乱れの場合は激しい痛みを伴う場合があります。
対処法⇒ストレスを減らす私生活に心がけてください。特に睡眠をとってください。
・その他食中毒などの場合も痛みをともないます。しかし、心筋梗塞、肺炎の場合もみぞおちの痛みを伴います。注意してください。
みぞおちの”しこり”、”痛み”、”違和感”に関するまとめ
みぞおちの”しこり”、”違和感”に関するまとめ
突起のようなしこりは、骨なので危険性は低い。しかし”違和感”のあるしこりでそれが大きいものは至急検査したほうがいい。
可能性は低いが危険性のある病気⇒肝臓がん、悪性腫瘍
みぞおちの”痛み”に関するまとめ
通常は、私生活の乱れや食中毒、ストレスなどで発生する場合がほとんどです。なので胃薬をのんだり、睡眠をとってください。
可能性は低いが危険性のある病気⇒胃がん、盲腸、胆石、心筋梗塞、肺炎
※補足 腰痛に関して、怖い症状があります
“腰痛(腰が痛い)の原因は?右の腰だけ痛いこれは何の病気?内臓疾患の場合はがんの可能性も。
そして一番怖いのが可能性が低いのですが、腰痛が長続きし、他にも違和感のある症状がある場合です。
腰痛(腰が痛い)に関する原因、対処法まとめ。内部疾患による腰痛は左、右だけの痛みも。骨、筋肉の痛みはストレッチ、腰痛体操、筋トレ、コルセット、湿布で対処。腰痛は癌の可能性も
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