”しこり”の場所、病状、病気について
体のいろんなところにしこりができます。
”しこり”とは
まずしこりとは、厳密に言うとどんな意味を持つのでしょう。
一般的な辞書で調べると
・筋肉・皮下組織などの一部が、こってこわ張ったり、固いかたまりをつくったりすること。また、その部分。「肩の―をほぐす」
・ 物事がかたづいたあとまで残るわだかまり。「両者の間に―が残る」
というのが一般的な意味だそうです。つまりはかたいかたまりと説明されています。
医学的に”しこり”とは
まずしこりについて大きさによって呼び名が違うようです。
・丘疹(きゅうしん)
・結節(けっせつ)
・腫瘤(しゅりゅう)
と呼ばれているそうです。
しかし通常こぶ、腫れ物の場合は腫瘤と呼ばれるものが多いです。
”しこり”ができる場所
”しこり”は様々な場所にできます。特にできやすい部分は
・首
・みぞおち、おなか
・股関節、足の付け根
・胸部(乳)、脇の下
・ひざの後ろ
です。
”しこり”の場所による症状、病気、リスク
体の各部分にできる”しこり”は、様々な病気、リスクを示しています。
首の”しこり”
実は首の”しこり”は、一番の恐ろしいものです。
・”しこり”の8割が腫瘍
・”しこり”の腫瘍ほとんどが悪性で、転移してできている可能性が高い。
首の”しこり”の詳細はこちらで公開しています。
みぞおち、おなかの”しこり”
みぞおちのしこりは、腫瘍の可能性があります。しかしほとんどの場合が良性の腫瘍といわれていますので、あまり心配することはないようです。
みぞおちの”しこり”の詳細はこちらで公開しています。
おなかのしこりに関しては、ヘルニアの可能性があります。こちらをご参照ください。
内ヘルニア、腹壁ヘルニア、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、閉鎖孔ヘルニアの症状(痛み、手足のしびれ)、治療法を公開
股関節、足の付け根の”しこり”
股関節、足の付け根の”しこり”の詳細はこちらで公開しています。
胸部(乳)、脇の下の”しこり”
胸部(乳)、脇の下の”しこり”の詳細はこちらで公開しています。
ひざの後ろの”しこり”
ひざの後ろの”しこり”は、主に意外ですが老化によるものが多く、あまり心配する必要はないようです。
ひざの後ろの”しこり”の詳細はこちらで公開しています。(まもなく公開します)
”しこり”の結論
首、胸以外の”しこり”に関しては、あまり気にする必要はないようですが、腫瘍の可能性があり悪性の可能性もありますので、気になったら病院にいくことをお勧めします。
後”しこり”で押して痛い場合は、炎症を起こしていることがあり2,3日で治る場合が多いでしょう。
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公開日:
最終更新日:2015/01/06