腰痛（腰が痛い）の原因は？右の腰だけ痛いこれは何の病気？内臓疾患の場合はがんの可能性も。

腰痛に関する本文サマリー（要約）

・内臓疾患による腰の痛み
・内臓疾患による腰の痛みに関するまとめ
以上です。ご覧下さい。
尚腰の痛みにその他の記事
・腰痛（腰が痛い）の原因が骨や筋肉の場合対処法は？ストレッチ、筋トレ、コルセット、湿布、腰痛体操など？急な腰痛はぎっくり腰？ 詳細はこちら
・腰痛（腰が痛い）に関する原因、対処法まとめ。内部疾患による腰痛は左、右だけの痛みも。骨、筋肉の痛みはストレッチ、腰痛体操、筋トレ、コルセット、湿布で対処。腰痛は癌の可能性も。 詳細はこちら

内臓疾患による腰の痛み

内臓疾患による腰の痛みは、下記の物が考えられます。
・泌尿器：尿路結石、泌尿器の癌、膀胱炎、腎盂炎、前立腺肥大症
・消化器：胃潰瘍、十二指腸潰傷、胆石、胆のう・胆管炎、癌、
・その他：腹部大動脈解難、閉塞性動脈硬化症
※女性特有：子宮筋腫、子宮・卵巣癌、卵巣膿腫など

内臓疾患による腰の痛み対処法

・泌尿器・・・尿路結石、泌尿器の癌、膀胱炎、腎盂炎、前立腺肥大症

上記の可能性がある場合は泌尿器かで治療を行ってください。
尿路結石は、腰の痛みよりも尿路の痛みの方が最終的には激しいと言われています。

上記の中で前立腺肥大は、高齢者に多いといわれています。

尚泌尿器の癌として、前立腺がんが有名ですが前立腺がんは他の癌よりも比較的扱いやすいとも言われています。

・消化器・・・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石、胆のう・胆管炎、消化器の癌

胃潰瘍、十二指腸潰瘍は、胃の痛みが主ですが腰の重たさや腰の痛さを感じることがあります。そのたみぞおちに痛みを伴う場合もあります。

病院で胃カメラで調べるとすぐわかり、薬で治療できます。

胆のう

胆のうは、胆嚢（たんのう）と書きます。肝臓（かんぞう）で作られた胆汁（たんじゅう）を溜（た）めておくはたらきをしています。

胆のうは、肝臓と十二指腸をつなぐ胆管（たんかん）の途中にあり、西洋梨（なし）のような形をしています。 長さは10cm、幅は4cm程度で、50〜60mlの胆汁を貯えることができます。
中外製薬より引用

胆石症、胆のう炎
胆石症は胆石ができる病気であり、胆のう炎は胆石が原因で発熱や腹痛が起こる病気です。
※胆のうポリープも出来る可能性があります。しかし悪性ではない可能性が高いです。大きなものは悪性の可能性があります。

膵臓※注意

膵臓の異常は、糖尿病を引き起こす可能性があります。
腰痛を引き起こす可能性のある病気には、
・膵臓がん
・急性膵壊死
があります。

膵炎
アルコールや喫煙などが原因で起こります。

腎臓がん
腰痛のほか、血尿や食欲不振などの症状があります。

ほかには腹部大動脈解難、閉塞性動脈硬化症などありますが、
”腹部大動脈解難は激痛が走ります”
しかも致死率も高くもっとも危険なものだといえます。

女性の場合は子宮に関連した病気で腰痛を訴えることは多々あります。

腰の右側が痛い場合

遊走腎

臥位（寝た姿勢）での腎臓の高さに比べ、立位で２椎体（約10cm）以上腎臓の位置が下垂(かすい)する状態を指します。本症は内臓下垂の部分症状と考えられています
gooヘルスより引用

その他、虫垂炎

何らかの原因で虫垂内部で細菌が増殖して感染を起こした状態である。炎症が進行すると虫垂は壊死を起こして穿孔し、膿汁や腸液が腹腔内へ流れ出して腹膜炎を起こし、重症化すると死に至ることもある。
wikipediaより引用

椎間板ヘルニアなどがあります。

内臓疾患による腰の痛みに関するまとめ

内臓疾患による腰の痛みは様々で、一概にどの秒貴下などすぐにはわかりません。違和感を感じ、痛みが改善されない場合は通院することをお勧めします。

中でも胆のう、肝臓、膵臓は病状がわかりにくいので注意してください。