水、薬、ツボで止まらない、頻繁な”しゃっくり”をほぼ完全に止める方法。犬、新生児、胎児、幼児もしゃっくりをします。ほぼまれに病気の場合もあります。
”しゃっくり”に関して本文サマリー(要約)
・しゃっくりとは
・しゃっくりの止め方
・しゃっくりを起こしやすい要因
・”しゃっくり”に関する総括
以上です。ご覧下さい。
皆さん、たまに何気ない時にしゃっくりが発生します。
しゃっくりが止まらなくて、困ったことはないでしょうか。今回は”しゃっくり”をほぼ100%とめることが出来る方法を公開します。
しゃっくりとは
しゃっくり(噦り、吃逆、嗝)とは、横隔膜(または、他の呼吸補助筋)の強直性痙攣および、声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが一定間隔で繰り返される現象で、ミオクローヌス(myoclonus:筋肉の素早い不随意収縮)の一種である。
しゃっくりは明確な原因がなくても起こるが、飲食物や会話などの刺激がきっかけになることがある。まれに横隔膜の炎症や腎臓病、脳腫瘍といった疾患によって引き起こされることもある。
”wikipedia”より引用
という意味だそうです。横隔膜のちょっとした異常によっておこることみたいですが、脳腫瘍の可能性があるということはちょっと怖いですね。
しゃっくりの止め方
だれにでも出来る民間療法
しゃっくりになった時どうやってとめるでしょうか。
・息を止める。または紙袋で呼吸を行う=ペーパーバック法が有名です。
※ペーパーバック法は通常、パニック障害等で起こる過呼吸時に二酸化炭素の血中濃度をあげる方法。
・水を長時間にわたり飲み続ける
といった方法があります。
また昔から言われる”驚かせる”方法もあります。
ほぼ100%(赤ちゃんを除く)しゃつくりをとめる民間療法は
1:水を入れたコップを用意します。
2:そのコップを口に近づけます。
3:手前ではなく、向こう側のコップのふちに唇を当てます。
4:コップを加えながら、体を前に傾けて
5:水をそのまま吸い込むように飲み込みますこれで100%近くの方(絶対という言葉が使いたくて使いたくてどうしようもないけど)がしゃっくりを止めることが出来ますよ!
この民間治療法は医学的には口蓋垂を刺激して舌咽神経や迷走神経に影響を与えることにより、横隔膜の不随意運動による強直性痙攣を止める作用によるものと解釈できますので、ぜひ覚えておいてください。
”五本木クリニック”HPより引用
しゃっくりに関する、他の医療関連の処置のページをみましたがほぼ同様の方法が書かれていました。
薬を活用し”しゃっくり”を止める方法
どうしてもしゃっくりが止まらないので、医者にいったりする人もいるそうです。
薬もいろいろあるそうですが
・抗コリン薬
・筋緊張改善薬
・向精神作用性治療薬
・抗痙縮薬
下記の薬は体に自由が効かない人や終末期の方へ投与する場合があります。
・ウインタミン
・活性化ジメチコンを含有した制酸薬
・クロルプロマジン
・プリンペラン
などあるそうです。ただ副作用等あるため、しゃっくりを止めるよりもリスクがあるようです。
しゃっくりを薬でほぼ100%とめる方法
しかしいろんな論文、webをみて一番利くのは
”柿のへた”です。
実は医療現場でも使われているようです。
これでほとんどしゃっくりを止めることができるようです。
昔の人もしゃっくりには、”柿のへた”がきくといっていましたが本当だったんですね。
薬では柿蒂湯という薬で、一般のドラッグストアや薬局、ネットでも購入することができます。
成分は柿のへた・生姜・丁子ですので強い副作用は考える必要はないです
しゃっくりを止めるツボ
じつはしゃっくりを止めるツボもあるようで、これもかなり利くようです。
・天突(てんとつ)
場所:左右の鎖骨のちょうど中央にあるくぼみの部分。
強く押しすぎない程度に、親指で押しましょう。
・内関(ないかん)
場所:手のひらを上にし、手首のシワから指幅3本分のところにあるすじの間のツボ。
脈を感じます。親指でじわじわと押しましょう。
・太谿(たいけい)
場所:内側のくるぶしのすぐ真後ろのツボ。
呼吸を正常に整える働きをします。
”しゃっくり”はいつからしてるのか
実は、驚くことにしゃっくりは、お母さんのおなかにいる胎児の時から行われているのです。
たださすがに胎児のしゃっくりをわかる妊婦さんは少ないようです。
しゃっくりを起こしやすい要因
基本的にしゃっくりは、意図せずおこるものですが、
・暴飲暴食
・炭酸飲料を飲んだとき
・たばこの吸いすぎ
・肥満
によってもしゃっくりが起こりやすくなります。
”しゃっくり”に関する総括
総括として、しゃっくりはほぼ止めることができます。
・水をコップの逆から飲む方法
・”柿のへた”(柿蒂湯)を飲む方法
・3箇所のツボを押す方法
です。
今までしゃっくりを恐れていた人もこれからは、何の恐れもなくなりますね。
後余談ですが、犬もしゃっくりをします。しかし成長するにしたがってしなくなります。
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