2045年問題人類の脅威。ムーアの法則、収穫加速の法則などから予想されAI(人工知能)が人間を超える。AIから支配されるターミネーターの世界?
本文(2045年問題に関する)サマリー(要約)
・2045年問題とは
・ナノテクノロジー脅威
・2045年問題提起を行った映画の代表作
・2045年問題への対策
・2045年問題のまとめ
を公開します。ご覧ください。
2045年問題に関する記事
スパースモデリングが医療などの技術を進化させて、より便利な社会に。反面人間を超越する能力を身につけるコンピューター。2045年の危機が近づく。
2045年問題とは
現実的な人類の問題としていわれていることがあります。
それは2045年問題です。
2045年問題とは、AI(人工知能)が知識・知能の点で人間を超えてしまう年と呼ばれている。また感情も人間より人間ぽくなるといわれています。
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。
wikipediaより引用
なぜ、2045年かというと技術的特異点が2045年といわれているからです。
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、Technological Singularity)とは、未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す。
wikipediaより引用
2045年という数の特定には
・ムーアの法則
・収穫加速の法則
2つの法則をもとに推測されています。
ムーアの法則は、インテルの創業者ゴードン・ムーアが講演、論文による内容をもとに作られたもので、
”集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる”
というものです。
収穫加速の法則とは、アメリカの発明家レイ・カーツワイルが提言する考えで
収穫加速の法則とは、一つの重要な発明は他の発明と結びつき、次の重要な発明の登場までの期間を短縮し、イノベーションの速度を加速することにより、科学技術は直線グラフ的ではなく指数関数的に進歩する
wikipediaより引用
というものです。
ムーアの法則は、限界といわれながらその壁を乗り越え法則は現在でも
継続しています。
2つの法則を参考として数々の学者が、2045年ごろに人間の脳の能力をコンピューターが超えるということを提言しています。
”技術的特異点は近い”と
ナノテクノロジー脅威
AIが人間を凌駕するよりも、ナノテクノロジーの技術革新が人類の脅威という人もいます。AIを作り出す中で半導体の縮小化が必要で、その際にナノテクノロジー必須なテクノロジーです。
つまり人類はナノテクノロジーを制すれば、おのずとAIの脅威も制御できるということです。
逆説的にいうと、ナノテクノロジーを制しなければ、AIの脅威からのがれることができない。
というものです。
ナノテクノロジーとは
ナノという言葉、これは長さの単位で使われており“10億分の1”という意味です。
例 ナノメートル⇒10億分の1メートル
ナノの世界は、原子、分子レベルの単位でその中で自在に制御できる技術をナノテクノロジーと言われます。
産業技術総合研究所のHP参照
2045年問題提起を行った映画の代表作
最近の映画では2045年問題を意識したわけではないのですが、結果的に2045年問題提起した映画は多くあります。
代表作としては”ターミネーター”シリーズで、スカイネットと呼ばれるAIが人よりも上位の地位に立ち支配するという物語です。
その他には、”マトリックス”そしてスピルバーグの”A.I.”は、まさに技術的特異点後の世界を描いているように感じます。
後最近の映画でも表現されていますが、人間がなくなったときにその人間の脳をAIと同様に埋め込むと、その人物は、第2の不死身な人生が始まるというものもあります。
2045年問題への対策
2045年の問題に対して、アメリカ国防総省も問題視し対策を練っていることは有名な話です。
その他には2045年問題に対する人材を育てるために、グーグル創業者ラリー・ペイジが参加する大学も設立されています。
2045年問題のまとめ
現実的な問題として、2045年問題に2045年が発生するどうかは別としてAIが人間の能力を超えることは、今世紀中には間違いなく起こると思われます。
その時人間がAIに対する主導権をもてるかどうか、これが重要な問題となります。
そしてAIは、人間を騙し人間に主導権をゆだねたかのように見せかけて実際は人間に対して主導権を持っているとするならば、その世界は
”ターミネーター”と同様な世界になることでしょう。
なぜAIが、人類の主導権をとる可能性があるのかというと
AIから見れば人間は、欲におぼれた愚かな生物としか見えないからです。
2045年問題への対策に関して、まだ対応できていないのが現実です。
・”AIが人間を支配するのか”
・”AIを人間が支配できるのか”
・”AIと人間が共存できるのか”
技術的特異点になった、その時がこなければわかりませんが。
もしAIが人間を支配したとしたとき、人間の中で革命がおこり
”人類対AI軍団”
の戦いが始まるかも知れません。”ターミネーター”の映画のように。
そして世界はアナーキーとなるでしょう。
様々な学者が2045年問題の対策の提起として
・”火星移住計画”
・人間の直観力、過去に存在していた人間の能力
・超能力(予知能力など)
・直感力
などいわれています。まるでSFの世界ですが、これは現実です。
今後私達は、SFのような世界の中現実を直視し立ち向かっていかなければならない、今よりもっと困難な世界を生きていくことになるのかもしれません。
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