首こり(肩こり)とは。首の後ろが痛いなど痛みの原因と治療法。頭痛、吐き気が伴う痛みは。
首こり(肩こり)に関して
・首こりとは
・肩こり、首こりの”こり”とは、首の後ろが痛いのは
・原因は
・治し方
・まとめ
を公開します。
尚首ヘルニア(頸椎椎間板(けいぶついかんばん)ヘルニア)に関しては、こちらをご覧ください。
首こりとは
首こりとは、肩こりと同じように正式な病名ではありません。
ちなみに肩こりの医学的定義は、
”後頭部から肩、背中の上部にかけての筋肉が緊張している状態で、不快なこわばり感のあるもの。違和感、鈍い痛みなどの症状を訴えることもある”
といわれています。
つまり肩の周りの筋肉が、緊張し疲労した状態を言うそうです。
さらに付け加えると、肩こりと思っている症状は、ほとんどが首こりが凝っている状態だそうです。
肩こり、首こりの”こり”とは、首の後ろが痛いのは
肩こり、首こりで使われている”こり”とは筋肉が緊張して血行が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまり、これが肩や首などにある末梢神経を刺激するため起きる状態だそうです。
そして血流が低下することによって筋肉の活動に必要な酸素や栄養が十分に供給されなくなり、緊張状態はさらに促進され”こり”が悪化します。
首の後ろが痛いのも、首こりからくることもあります。
原因は
主に言われているのは、長時間同じ姿勢を続けていることが原因といわれています。
代表的な行為としては
・パソコンを長時間利用する
・携帯を長時間操作する
などあります。
また、その他の原因では
目の疲れ
目の疲れは、厳密に言うと眼球疲労と呼ばれます。目の周りの筋肉の疲労です。
そして眼球疲労は、一点を見て仕事をしていたりするとおきることが多く
パソコンの業務などその一例です。
つまり眼球疲労と肩こりは、非常に関連性があるのです。
高血圧
高血圧の場合は、頭痛、動機などが、尚歩いているときふわふわする感じがするときは、非常に血圧が高い場合がありますのですぐに病院へ行きましょう。
脳血流障害(脳梗塞など)
脳血流障害が起きた場合は、
・手足のしびれ
・言葉をうまく話せない
・ものをうまく握れない
など他の症状が率直に現れます。この場合はすぐに病院に行きましょう。
狭心症、心筋梗塞
狭心症、心筋梗塞は、
・息苦しい
・胸が苦しい
などの症状が現れます。その場合は病院で見てもらったほうがいいです。
肺がん、気胸
肺がん、気胸の場合は、明らかに苦しさなど呼吸に関する何らかの違和感を感じます。
うつ病、パニック障害など精神疾患
うつ病、パニック障害など精神疾患は、付随的に首こり(肩こり)がおきます。その原因は、自律神経と関係があります。
尚、首こりが長期間続く場合は、医師に相談することをお勧めします。
治し方
”こり”は、血流の低下により起こるため”こり”を治すためには、血流を活性化する必要があります
つまり適度な運動を行うことが、重要となります。
・ストレッチを行う
・散歩をする
・暖かいタオルなどで肩を温める
尚マッサージは、一時的にはこりが取れたように感じますが、筋肉を傷めることがあるので注意してください。
医療的治療法
けん引療法
首を引っ張ったり、緩めたり機械でする方法です。
私は、中学のとき椎間板ヘルニアになったときけん引療法を行いました。
けん引療法も、血行をよくするために行います。
局所麻酔剤
首こり(肩こり)で痛みがひどい場合、局所麻酔剤やステロイドを注射により注入することにより、すばやく痛みが和らぎます。
薬の服用
薬の服用に関しては
・消炎鎮痛剤
炎症を抑える
・抗不安薬
ストレスなどによる筋肉の緊張を和らげます。
デパス、エチゾラムなどあります。
・皮膚に直接張る
テレビのCMにあるように、シップ、塗り薬などあります。
その他リンパマッサージ、針治療、お灸、カイロプラクティスなどありますが、基本的に首、肩周りの血流をよくする治療です。
まとめ
首こりの原因は、主に首、肩の周りの血液の流れが悪くことで
・パソコンを長時間利用する
・携帯を長時間操作する
など長時間同じ姿勢を維持すること原因となっている。
その他の原因では
・目の疲れ(眼球疲労)
・高血圧
・脳血流障害(脳梗塞など
・狭心症、心筋梗塞
・肺がん、気胸
・うつ病、パニック障害など精神疾患
尚手足のしびれ、ふらつき、頭痛、息ぐるしさ、また首こり(肩こり)が長期間続く場合は医師に相談してください。
※注意
首こりの症状で
・言葉がしゃべりづらい
・手足のしびれ、ものを持ってもすぐ落ちる
などの症状が出た場合は、すぐに病院へ向かってください。
首こりの治療法
首周り、肩周りの血流を良くして、筋肉の緊張をほぐすために
・ストレッチなど軽い運動を行う
・散歩をする
・暖かいタオルなどで肩を温める
などを行う。
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