続報　元Ｆ１ドライバーミハエル・シューマッハ。スキーで事故し頭部損傷し危篤状態。ヘルメットをしてなければ確実にここにはいなかったと現在治療中の医師団がかたる

ミハエル・シューマッハの容態に関して先ほど医師団の説明がありました。
第２回目の手術を行い成功したがまだ油断はできないということでした。

ミハエル・シューマッハの昏睡状態になった経緯

先日ミハエル・シューマッハは息子2人とスキーに行っていたそうです。その時にアクシデントで頭部が岩に当たり重症をおったそうです。

そのアクシデントに関して検証をしているそうですが、不運が重なって起こった事故のようです。詳しくはまだ分かりませんが、現状では通常ではありえない事故とのことです。
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そして、頭部をうったシューマッハは、急いで地元の病院に搬送されました。搬送前には意識があったそうですが搬送後昏睡状態におちいったとのことです。それから緊急で地元の病院から、脳外科専門のグルノーブル大学病院にヘリで搬送し現状に至っている状況です。

31日夕方にグルノーブル大学病院の主任教授からグルノーブル大学病院にシューマッハが搬送されてからの、容態と対応を説明されました。

搬送された当日

スキャン検査を行い頭部右側に深刻な衝撃を受けている判明し、脳内の出血と損傷を抑える手術が行われたとのことです。

その後再度スキャン検査を行うと脳の両側に広範囲の損傷が認めらたとのことです。

現在は人工的に昏睡状態に置かれている。
これは脳の腫れを抑え、酸素消耗を最低限にして不要な脳活動をさせないための措置で体温も35度程度に抑えており、外部刺激をなるべく起こさないように試みているとのことです。

30日にシューマッハの体調が容態が良くなったので、次の段階を行う2回目の手術を実施したとのことです。左脳になった二つの腫瘍を取り除いたことに成功したとのことです。

容態に回復の兆しや、手足の反応が多少あるが、「まだ危険から脱したとはいえない」
とのことです。

医師団はシューマッハの脳に残る複数の病変を検査しながら、必要な限り医療的行為による昏睡状態を保つつもりということです。

アンゲラ・メルケル首相も異例の声明

今回のシューマッハの事故に関して
「何百万の国民と同様、大きな衝撃を受けた」
発表した。

アロンソ、デーモンヒルなど多くのドライバーが声明を発表

アロンソ、デーモンヒルなど多くのドライバーは、回復を願って声明をだした。
シューマッハファンも励ましの声明をブログ、ツイッターなどで行っている。

ただ今、昏睡状態に保たなければならないということは相当深刻な状態であることは確かです。今は見守るしかないのでしょうか。