千葉大学個人情報流失事件。ネットワーク対応型ハードディスクから流失。個人情報漏洩数、漏洩時間不明。
千葉大学個人情報流失についてサマリー
流失経緯
・流失情報・・・千葉大学、学生の個人情報
・流失理由
大学教授が、大学の個人情報がネットワーク対応型ハードディスクを自宅に持ち帰りネットワークを利用した
結果
インターネット検索サイト上でハードディスク内のファイルが閲覧可能な状態となった。
流失事故後の大学の対応
・ハードディスクの設定変更及び検索サイトへの当該情報の削除依頼を実施
結果
検索サイト上で閲覧できなくなっている。
とホームページ上で報告されています。
千葉大学個人情報流失に関する考察
個人情報流失に対する報告書の不自然さ
今回の千葉大学が個人情報流失に対する報告で
・いつ個人情報に流失したのか記載されていない
・個人情報が閲覧可能期間が記載されていない。
・個人情報流失件数が記載されていない
など重要な情報が記載されていません。
流失理由の不明点
ネットワーク対応型ハードディスクから個人情報が流失したとの報告ですが、
”ネットワーク対応型ハードディスク”よいう表現は、非常にあいまいですね。
デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンでも”ネットワーク対応型ハードディスク”といえないこともないのです。
結局流出媒体は、なんなのでしょう。
最大の不明な点
”インターネット検索サイト上でハードディスク内のファイルが閲覧可能な状態となった”との報告です。
考えられる理由の1つ
”ネットワーク対応型ハードディスク”があるサイトのサーバとして設定されていて、そこに個人情報のファイルがあり、それが検索エンジンにインデックスされ、そして個人情報が検索可能になっていた。
ということが可能性として考えられます。
こしこれが事実だったら、非常に怖い個人情報の管理方法です。
千葉大学個人情報流失総括
今回の千葉大学の個人情報流失に関する報告は、
・伝えるべき情報が少ない
・情報漏えいの流失原因が不鮮明
など報告としては足りない部分が多くあると思います。
個人情報の流失により大学の個人情報管理に非常に疑問を抱きます。
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