「幸せな結末」「君は天然色」で有名な元「ぱっぴーえんど」大瀧詠一さんが、解離性動脈瘤でお亡くなりになりました。

元「はっぴーえんど」で松田聖子さんヒット曲「風立ちぬ」、小林旭さんヒット曲「熱き心に」を作曲した大瀧詠一さんが昨日30日に、解離性動脈瘤でお亡くなりになりました。

大瀧詠一さんの活躍

今は無き伝説のバンド「はっぴーえんど」として細野晴臣さん、松本隆さん、鈴木茂さんらと活動していてアメリカンロックを追及していた。しかしながら、数年で解散すること隣お互いの道を歩くようになる。
・細野晴臣さんはのちにYMOを結成し世界で大成功を収める
・松本隆さんは作詞活動を行い多くのヒット作を完成させることになった。
大瀧詠一さんは様々な人に楽曲を提案した。
1981年には「君は天然色」がヒットし、その曲が入ったアルバムはミリオンセールスを記録した。

まだまだ６５歳とお若いのに。

夕方りんごを自宅で食べていていきなり倒れて、1時間後になくなったそうです。
その原因が解離性動脈瘤だそうです。

解離性動脈瘤
解離性大動脈瘤とはどんな病気？

大動脈の壁は３つの壁が重なってできています。ベニヤ板のように３層構造になっており、簡単に壁が破れないようになっています。内膜、中膜、外膜とよばれており、中膜はいわばボンドのように内膜と外膜をくっつけているようになっています。

その中膜が弱くなって、内膜の一部が裂けて内膜と外膜がはずれるのを、解離といいます。解離した血管は一部が外膜だけになるために、薄くなって瘤となるので解離性大動脈瘤といいます。この解離性大動脈瘤も普通の動脈瘤と同様破裂しやすくなります。

また、本来の血管が細くなって、血流が悪くなり様々な症状を引き起こします。解離性大動脈瘤はほとんどが突然起こる病気で、破裂する危険性があり恐ろしい病気の一つです。先ほど説明した動脈瘤を解離性大動脈瘤と区別して、真性大動脈瘤と言うこともあります。　　引用　一般社団法人徳洲会

今回の朗報を受けて
「ぱっぴーえんど」の元メンバー細野晴臣さんは
「最初は誤報だと思っていましたが、とてもショックです。大事な音楽家を失ってしまった。残念にも程がある、という思いです。彼の中に詰まっていたポップスの宝庫はどこに行くんでしょうか。

大瀧君はずっとソロアルバムを作っていなかったのが気になり、１１月中旬に『皆で手伝うからソロを作ろう』とメッセージを入れたのが最後です。」

とコメントを残しています。

個人的にも1970年代の音楽が好きで、「はっぴーえんど」も聞いていました。
未だに信じられません。

ただお祈り申し上げます。