2014年第2週インフルエンザ感染、流行が加速。病状は、風邪の症状が重度の場合インフルエンザの可能性。潜伏期間？ワクチンの料金は。

本格的なインフルエンザが流行し始めました。特に九州地方は注意してください。

芸能人もインフルエンザ

つい先日、NHK深夜土曜日の生放送番組”着信御礼！ケータイ大喜利”に出演の千原ジュニアさんが、インフルエンザになり欠席したことを番組内で報告しています。

今田耕司さんと板尾創路さんが番組の最初で
”生放送前にジュニアくんがインフルエンザにかかってしまいましてお休みということになってしましました”
と報告していました。

この日は千原ジュニアの代役で「ピース」の又吉さんが出演していました。

現在のインフルエンザ状況

2014年になりインフルエンザの広がりが急速に広がっています。

2014年（1月6日～1月12日）の状況

2014年1月6日～1月12日の状況ですが、まず秋以降インフルエンザ感染報告は右肩上がりに上昇しています。

そして2014年第2週（1月6日～1月12日）は、
”全47都道府県”でインフルエンザ増加が報告されました。

患者報告都道府県BEST10は
・沖縄県
・鹿児島県
・岐阜県
・高知県
・和歌山県
・熊本県
・大分県
・宮崎県
・佐賀県
・静岡県
でご覧の通り太平洋側、九州地区の増加が目立ちます。

九州地区は特に注意してください。

尚第2週（1月6日～1月12日）にインフルエンザで受診された数は約34万人と推定され予想以上の受診数です。

年代別に見ると
・30代が約6万人
・20代と40代がそれぞれ約5万人
・0～4歳と5～9歳がそれぞれ約4万人
・50代が約3万人、
・0～14歳、15～19歳、60代と70歳以上が約2万人の順となりました。

数だけ見ると30代、20代、40代の受診数が増えているのが気になります。

尚インフルエンザによる入院数では、
0歳、1～9歳、60代、70代、80歳以上が桁違いに多いです。理由は高齢者、子供は抵抗力が弱いからです。逆に20代、30代、40代は抵抗力が強いため入院数は少ないです。

尚今年のインフルエンザウイルスの流行は、AH3亜型（A香港型）のようです。

インフルエンザ注意レベル都道府県

インフルエンザ注意レベル都道府県は下記の通りです。
・北海道
・千葉県
・神奈川県
・長野県
・岐阜県
・静岡県
・愛知県
・三重県
・京都府
・大阪府
・和歌山県
・島根県
・岡山県
・山口県
・高知県
・福岡県
・佐賀県
・長崎県
・熊本県
・大分県
・宮崎県
・鹿児島県
・沖縄県
参照　国立感染症研究所

インフルエンザの基本的知識

・インフルエンザの症状
風邪で起こるせき、のどの痛み、鼻水、発熱、頭痛、吐き気などありますがそれとは比較にならない重度の症状がインフルエンザの病状です。
・インフルエンザ潜伏期間
1日～3日

・インフルエンザワクチン回数
大人は1回は（13歳未満の場合は２回）。効果期間は、ワクチン接種後2週後から5カ月程度
・インフルエンザワクチン料金
自己負担金の平均は（2011年4月に行われた全国調査）
・高齢者　1300円
・13歳未満　6000円
・成人　3300円
ということです。