続報　1月3日45回目の誕生日を迎えたミハエル・シューマッハ。「危篤状態だが安定している」マネージャー語る。スキー,事故に関して捜査当局がミハエル・シューマッハのヘルメットについていたカメラで検証中。昏睡状態は数ヶ月続く可能性も。

ミハエル・シューマッハさんの現状等ご報告します。

ミハエル・シューマッハさんの現状

12月29日にスキーで事故を起こし、フランス・グルノーブル大学病院に入院している
ミハエル・シューマッハさんの現状は、いろんな情報が飛び交っています。
関連情報
F1速報鈴鹿結果とビアンキ事故。ワールドチャンピオンの動向とミハエルシューマッハの様態公開。
ミハエル・シューマッハの友人で元F1ドライバー、フィリップ・ストレイフは、フランスの有名学者にきいたところ
”生命の危機は脱した”
とコメントしている。あちこちで”生命の危機は脱した”という情報が飛び回っていますが改めて
ミハエル・シューマッハのマネージャー、ザビーネ・ケームは4日に
”重篤だが安定している”
との公式なコメントを発表しています。

私も脳外科の症例しらべて現状を推測してみたのですが、”危機は脱していない”というのがやはり結論として出てきます。今の症状が
”脳圧を下げるために昏睡状態にしている”
こと自体が危篤状態です。逆に言えば脳圧が高まれば、緊急事態になります。
そして昏睡状態に意図的にしておく状態は長引くと思います。

ドイツ・ハンブルグのアスクレピオス病院で主任神経外科医を務める、有名なウーベ・ケーラー教授も、ミハエル・シューマッハの状態に関して
”現状のミハエル・シューマッハの昏睡状態は、あと数週間、もしくは数か月にさえ及ぶことになるかもしれない”
とコメントしています。

ミハエル・シューマッハの事故の原因も錯綜

ミハエル・シューマッハの事故の原因は友人を助けるためにスロープとスロープの間に入り岩にあたって、頭を打った。事故時はスピードは10キロ近く速度が落ちていた事故でまさに”不運の事故”これが現状の事故に対する見方です。

ミハエル・シューマッハの新たな事故の見地

ミハエル・シューマッハがヘルメットに実はカメラが搭載されていて、そのカメラを操作当局が調べているといいます。その中で噂になっているのが、
”実はミハエル・シューマッハは事故当時、スピードをかなり出していた”
ということです。

カメラを調べればある程度真実が分かると思うので待ちましょう。

事故当日がおきて1月3日には、ミハエル・シューマッハは45回目の誕生日を迎えました。脳の病状が安定し早く昏睡状態が説けることを願います。