1945,8月9日,11時02分,戦争中長崎に原爆が投下かれました、歴史,経緯被害の真実,長崎原爆資料館アクセス

70年前、1945年8月9日11時02分
長崎市松山上空で、地上最後の原子爆弾が投下されました。

・原爆投下直後の死者　7万5千人
・現在での原爆死没者
原爆死没者

原子爆弾によって犠牲となられたお一人おひとりのお名前を生きていた証として書き綴り、永久に記録し人類の恒久平和を祈念するため、原爆死没者名簿を作成しています。

詳細はこちらをご覧ください。

長崎に原爆が投下された理由

70年前1945年8月9日
原爆搭載の爆撃機　B29
原爆投下目的地
・第1候補地　福岡県小倉
・第2候補地　長崎県長崎市

天候不順と広島の原爆投下の情報より小倉では煙幕をはるなど対処していたことで、第2原爆投下目的地長崎で投下されることに。

原爆投下後の被害状況

長崎市防衛本部”原爆災害報告”

爆心地より半径500メートル圏内

・生存者0
・木造建造物ほぼ全壊
・鉄筋建造物崩壊
・コンクリート道路も亀裂

爆心地より半径1000メートル圏内

・木造建造物ほぼ全壊
・鉄筋建造物も一部崩壊
・死傷者多数

爆心地より半径1500メートル圏内

・鉄筋が傾斜
・死傷者多数

爆心地より半径2000メートル圏内

・木造建造物ほぼ全壊
・屋外で遊んでいた男性焼死
・建物のガラス破損

爆心地より半径2000メートル以上

・屋外作業員火傷
・鉄扉屈曲

被害状況

・死者 73,884人
・重軽傷者 74,909人
合計　148,793人

尚 即死状態の氏名不詳、性別不詳といった、いわゆる身元が判明しない死体も約2,000体
※全身が黒こげ、損傷がひどく身元判明できず

参照　長崎市・平和・原爆のページの原爆の記録　詳細はこちら

原爆による長崎の被害、歴史を展示した資料館

原爆による長崎の被害、歴史を展示した資料館は、長崎原爆資料館という場所があります。

原爆の被害を、まざまざと見せ付けられます。
まだ行かれたことのない方に言います。
・すごくショックを受けるでしょう。
・そして気持ちがブルーになるでしょう。

戦争の非常さを知るうえでは、一度は来場されることをお勧めします。
・長崎原爆資料館ホームページ
・長崎原爆資料館アクセス、周辺地図