インフルエンザ2014年第4週感染者大幅増加。 警戒レベルこえる都道府県増加。インフルエンザＡ型のため症状は重い。

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今週も芸能人がインフルエンザに

先日はインフルエンザで”千原ジュニア”さんが感染し、生番組を欠席しています。今週は”千原ジュニア”さんと同じ事務所の吉本興業の落語家の月亭方正が１日、インフルエンザに感染し発症したそうです。

5日間の安静が必要で、自宅で療養しているとのことで
・ＮＨＫラジオ「かんさい土曜ほっとタイム」
・２日に出演予定だった愛知県扶桑町での落語会「上方落語競演会」
に欠席することになったそうです。

インフルエンザ状況

2013年秋から右肩上がりの増加で、前週2013年第3週より増加しています。

2014年第4週の患者報告数は、第3週よりも2倍以上に増加しています。
増加数割合は
・沖縄県
・大分県
・宮崎県
・佐賀県
・埼玉県
・長崎県
・福岡県
・神奈川県
・滋賀県
・千葉県
の順となっています。尚47すべての都道府県で増加しています。

増加割合で分かるのですが、”九州地方”、”関東地方”が著しく増加しています。

インフルエンザ、保健所地域で警報レベル地域

第3週からインフルエンザが著しく増加しています。
現在全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは、33都道府県となりました。また注意レベル以上に関しては、すべての都道府県となりました。

尚警告レベルが多い地域は
・九州地方
・関東地方
・中部地方
です。学級閉鎖も急速に増えていますので、警戒してください。

現在インフルエンザ推定患者数は約132万人となります。2013年秋からインフルエンザ累計患者数は、約275万人となりました。

インフルエンザ患者年代別

インフルエンザ患者年代別の患者数は、
・5～9歳　約29万人
・0～4歳　約18万人
・10～14歳　約17万人
・30代　約17万人
・40代　約14万人
・20代　約12万人
・50代　約8万人
・15～19歳　約7万人
・60代　約6万人
・70歳以上　約4万人

30代、40代はベビーブームで非常に人口が多いため、人口に対する割合でいうと0歳～14歳までインフルエンザ感染が非常に危険です。

入院報告数は約800例ほどあり、0～9歳、70代以降が半分以上を占めています。

インフルエンザ検出状況はＡ型（香港Ａ型）が一番多いようです。Ａ型は発症すると重症化しやすいので注意してください。