F1速報鈴鹿結果とビアンキ事故。ワールドチャンピオンの動向とミハエルシューマッハの様態公開。

F1鈴鹿、ワールドチャンピオン、シューマッハに関するまとめ

・F1鈴鹿結果
・鈴鹿ビアンキ事故
・F1ワールドチャンピオンの動向
・シューマッハの様態
を公開します。

F1鈴鹿結果

2014年F1日本グランプリは鈴鹿サーキットで行われました。

予選結果

鈴鹿サーキットの予選結果は
1.N.ロズベルグ　1:32.506
2.L.ハミルトン　1:32.703
3.V.ボッタス 1:33.128
4.F.マッサ
5.F.アロンソ
6.D.リカルド
7.K.マグヌッセン
8.J.バトン
9.S.ベッテル
10.K.ライコネン

となり今年強さを示すメルセデスの12となりました。
尚小林可夢偉選手は21位となりました。

鈴鹿決勝

強い台風18号が近づく中、2014年のF1日本GP。注目の決勝レースが10月5日15時から行われました。

雨のスタートでセーフティーカーが入り10周目から再スタートしました。

タイヤ交換に入った各チーム。しかしメルセデス勢の勢いはとまらず、ロズベルグ、ハミルトンの独走。

そして42周目に、エイドリアン・スーティルが事故を起こし、その時スーティルの車を回収しようとしていた車にクラッシュし、大事故が発生。

赤旗中断後、レースは終了した。

鈴鹿決勝結果

1.ルイス・ハミルトン
2．ニコ・ロズベルグ
3．セバスチャン・ベッテル
4．ダニエル・リカルド
5．ジェンソン・バトン

結果として、今年優位に立つメルセデスの12に終わりました。

鈴鹿ビアンキ事故

42周目に起きた事故でジュール・ビアンキが、大事故に見舞われた。

搬送される前、意識不明と深刻な状況でした。

その後三重総合医療センターに移送され、頭部外傷がひどく緊急手術が行われました。

容態は重体。そしてフランスから脳外科医の権威ジェラール・サイヤン氏が緊急に三重総合医療センターへ向かった。

三重県総合医療センター

家族が会見
容態は危険であるが、安定しているとのこと。症状はびまん性軸索損傷
びまん性軸索損傷とは

びまん性軸索損傷とは、頭部外傷後、意識障害を呈しているにもかかわらず、頭部CT、MRIで明らかな血腫、脳挫傷を認めない病態です。

強い外力で脳に回転力が生じた場合、脳深部は脳表部よりも遅れて回転するため、脳がねじれます。

その結果、軸索が強く引っ張られ、広範囲に断裂し、機能を失うと考えられています。

予後は一般的に悪く、回復しても、後遺症として、意識障害、高次機能障害や麻痺などが見られます。
大阪市立大学大学院医学研究科HP

鈴鹿ビアンキ事故に対するオフィシャル対応

今回のビアンキ事故に対しては、オフィシャルの対応が問われています。

・事故当時雨が強くなり、レースを中止すべきだった。
・コースオフィシャルの旗の提示間違い
などさまざまな意見もあります。

逆に、
・ビアンキがコースオフィシャルの旗を見落としていた
・中止すべきほどの雨ではなかった
・不運だった
などの意見もあります。

FIA（国際自動車連盟）は、早急にこの事故を調べるそうです。

F1ワールドチャンピオンの動向

現在のF1ワールドチャンピオンを決定するポイントの動向ですが
1.ハミルトン 266pt
2.ロズベルグ 256pt –
3.リカルド 193pt – –
4.ベッテル 139pt
5.アロンソ 133pt

と序盤から優勢なメルセデス勢のハミルトン、ロズベルグの二人の争いとなっています。

おそらく2014年ワールドチャンピオンは、ハミルトン、ロズベルグのどちらかになるでしょう。

シューマッハの様態

ミハエル・シューマッハの容態に関して、現FIA会長ジャン・トッド氏がコメントしています。最近ドット氏は、シューマッハの下を訪れたそうです。

シューマッハは短期間のうちに、比較的通常の生活に戻れると考えてもいいかもしれない。

我々に言えるのは、多分彼が今後二度とF1カーには乗れないということだろうね。

彼は戦っている。彼の状態は改善しているし、それが非常に重要なことなんだ。実際、彼はもうすでに家族とともに自宅にいるんだからね。
ベルギーの放送局”RTL”より一部引用

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